中憲一 金魚角皿  25,000円
19cm角 高 2cm


ゆらりと流れるように舞い泳ぐ金魚たちを描いた美しいお皿です。
全体のコントラストの美しさもさることながら、個々の金魚の描き方も非常に精美で、手の込んだ絵付けである事がわかります。

製作のたびに色の塗りわけを若干変更することがありますので、ご注文頂いた時にはお送りする現物の写真をご案内致します。



角皿の縁も跨いで描かれる金魚。全体の広がりと立体感が出ています。
目は金を用いて描くことで、本物により近い表現になっています。




お気に入りは出目金。ひれも美しく、なにより愛嬌があります。伝統九谷の紫で濃淡をつけ、全体のアクセント的な役割も担っています。



水草も外側から描かれています。
素地は五つの粘土の板を張り合わせて焼き上げたもの。
うまく焼き上げるのは非常に難しいですが、それだけに手作りの質感の良さが出ています。



片手で持つと重めです。
立てて飾っても良いですね。






◆ 中憲一 金魚角皿 25,000円
個  




中憲一 陶歴
一九五一年 五月三日生れる
一九七一年 清水翠東先生に師事
一九八九〜一九九一年
新槐樹社展佳作、三十五回記念賞
一九八九年 武腰潤先生に師事
県展初入選 以後連続入選
一九九〇年 第22回日展初入選以後6回入選
一九九一年 日本新工芸展初入選
一九九三年 県展北国賞
新工芸石川会展金沢市長賞
一九九七年 伝統九谷焼工芸展入選
二〇〇〇年 日本伝統工芸展入選
二〇〇二年 一水会展 一水会賞
二〇〇三年 日本工芸会正会員
伝統九谷焼工芸展優秀賞
一水会 西武賞
二〇〇八年 伝統九谷焼工芸展入選

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