中憲一 そば猪口五趣揃え  25800円(税込28380円)
径 9cm 高 7cm 



季節の植物を描いた素敵なそば猪口です。
セットだと華やかさが増しますね。お気に入りのひとつを選ぶもよしです。


◆ そば猪口五趣 25800円(税込28380円)

個  







洒落た色で描かれた野ぶどう。






背面にも小さな野ぶどうの実が成っています。






そば猪口としてだけでなく、カップや小鉢としても使いやすいよう、若干大きめでかたちはカーブを持たせています。


◆ 中憲一野ぶどうそば猪口 4800円(税込5280円)

個  









コクのある赤の色。そば猪口の差し色としてだけでなく、テーブルの差し色としても映える素敵な色です。






赤いのはあけびの雌花。紫は雄花。






緑もやわらかくてよい色ですね。


◆ 中憲一あけびそば猪口 4800円(税込5280円)

個  









わらび。やわらかな芽が元気に伸びようとしている姿がかわいくて、ほほえましい。






芽の部分の描き方も素敵ですね。写実的な部分と擬人的な表情が同居しています。






根の付近は本金を用いて描いています。かわいさの中にもきりりとした高級感。


◆ 中憲一 わらびそば猪口 5,700円(税込6,270円)

個  









南天です。そば猪口五趣の中では一番の存在感かもしれません。赤い実やたくさんの葉が数多く描かれています。






葉の裏は黄緑、葉の表は緑、濃い緑の二種で表現されています。






華やかで存在感があります。


◆ 中憲一 南天そば猪口 4800円(税込5280円)

個  









笹のそば猪口です。厚みのある緑のつややかな美しさが見どころです。
厚みを持たせるために緑を塗って窯に入れて焼き、また塗り重ねて窯に入れるという作業を繰り返しています。






節の部分は本金を使います。エッジのきいたきりっとしたラインが出て高級感が出ます。
金の光もマッチしています。






持ちやすく、しっかりした素地です。


◆ 中憲一 笹そば猪口 5,700円(税込6,270円)

個  






中憲一 陶歴
一九五一年 五月三日生れる
一九七一年 清水翠東先生に師事
一九八九〜一九九一年
新槐樹社展佳作、三十五回記念賞
一九八九年 武腰潤先生に師事
県展初入選 以後連続入選
一九九〇年 第22回日展初入選以後6回入選
一九九一年 日本新工芸展初入選
一九九三年 県展北国賞
新工芸石川会展金沢市長賞
一九九七年 伝統九谷焼工芸展入選
二〇〇〇年 日本伝統工芸展入選
二〇〇二年 一水会展 一水会賞
二〇〇三年 日本工芸会正会員
伝統九谷焼工芸展優秀賞
一水会 西武賞
二〇〇八年 伝統九谷焼工芸展入選



眉石 龍酒器  9500円(税込10450円)
片口徳利 径 7cm 高 13cm 容量 280cc
ぐい呑 6cm 高 6cm


昔ながらの精悍な龍を描いた酒器揃えです。
以前はよく描かれた図柄ですが、絵付けが難しいこともあり、このように手描きでしっかり描かれたものはあまり見なくなりました。



勢いのある線で精悍に描かれた龍。左手に宝珠をつかんでいます。
横に伸びている線はろくろの跡によるものです。




龍の顔が三つ並ぶとさすが迫力がありますね。
やわらかなカーブを描いたシルエットで、手に取った感触はやさしいです。


ぐい呑もかっこいいですね。サイズは若干大きめです。
飲み口が沿っており、手に馴染むかたちです。






◆ 眉石 龍酒器  9500円(税込10450円)
個  




眉石(びせき) 陶歴

昭和51年
金沢美術工芸大学油絵卒業
昭和52年
石川県九谷工芸高等訓練校修了 同校長高陶岳氏に師事する
その一方山近剛先生に九谷上絵を学ぶ
陶磁器科技能照査合格 石川県知事賞受賞
昭和61年以降
九谷焼実務研修所実務者コース卒業
第十一回陶光会展に「てまり」壷初入選
第十二回陶光会全国陶芸展に「染付アカンサス紋壷」入選会友推挙される
第十五回陶光会展に「輪になって踊ろう」天目抜絵鉢出品佳作賞受賞
第十六回陶光会展に「ラディッシュ紋壷」奨励賞受賞 会員推挙される
第十七回陶光会展に「乱舞」赤字金銀襴手喰籠が仙台展選抜作品となる 第十八回陶光会展に「乱舞」釉裏紅象嵌釉彩壷入選 第十九回陶光会展に「枯れ葉舞う」金銀彩色絵飾り皿入選



理節 間取りぶどう輪花盃 
径 6.3cm 高 4.5cm


アンティークのような素敵なぶどうを描いた輪花型の盃です。


★上記の品は メール 又はTEL 076-221-2039までお問い合わせ下さい。



内側の見込みにもぶどうが描かれています。
渋い色の呉須と色絵がマッチして、まるで時代のあるものにさえ見えます。



近くで見ると迫力がありますね。
二種類の花紋が組み合わさっています。こちらは青みの強い呉須で描かれています。




輪花型の洒落たかたち。
とても素敵な盃です。










理節(りせつ) 陶歴

<推薦の言葉>
理節君の人柄はやさしい、仕事に若さと誠実さがあるように思う。
今後も基本を大切にして根気よく研鑽精進することを祈っている。

平成七年二月
宮内庁食器製作
妙泉陶房 山本長左

陶歴

平成元年 妙泉陶房弟子入り
平成4年 第三十四回一水会公募展入選
平成5年 第十六回伝統九谷焼工芸展入選
平成5年 第三十五回一水会公募展入選
平成6年 第十七回伝統九谷焼工芸展入選
平成6年 第三十六回一水会公募展入選
平成7年 独立
平成7年 パルファンで個展
平成8年 スパジオで個展
平成9年 小松空港個展
平成11年 第二十二回伝統九谷焼工芸展入選
平成14年 新潟三越で個展
平成15年 金沢城・兼六園大茶会工芸作品公募展奨励賞
平成15年 新潟三越で個展
平成19年 伝統工芸石川支部入選
平成25年 伊勢丹本店紅ミュージアム「未来の匠」展
平成25年 銀座松屋 九谷理節展
平成27年 銀座和光 女流陶芸家二人展
平成30年 銀座和光 女流陶芸四人展



花まわり浅鉢 2900円(税込3190円)
径 19.3cm 高 5.5cm



まわりにたくさんの花を描いてもらったので、"花まわり"という名前が付いています。
素朴で明るい雰囲気が素敵です。



内側はバランスをとってお花がひとつ。
取り出しやすく使い勝手のよい浅めの鉢です。




赤を削って輪郭の線を出しているのがわかります。
めしべの黄色も、一度きれいに削って白地にしてから黄色を塗る作業をしています。







まるくろくろを引いてからちょっぴりひねりを入れて、かたちにやわらかさを出しています。
見た目より軽く作られています。手に取るのも楽です。






◆ 花まわり浅鉢 2900円(税込3190円)
個  










中憲一 あけびマグカップ・青  9800円(税込10780円)
径 8.2cm 高 7.8cm 容量 200cc


あけびの雌花をさわやかな青色で描いたマグカップ。





青いのはあけびの雌花。花びらの細かな形状まで表現しています。紫と黄緑色の、ぶどうのようなお花は雄花です。

葉は黄緑を塗り窯に入れ、紫を塗り削って葉脈を描いたところで窯に入れ、さらにもう一度淡い緑をかぶせてまた窯に入れており、やさしい色でありながら厚みのある色を出すことに成功しています。




背面にもぐるぐるのつるが描いてあります。






持ちやすく、軽く作られた素地。薄くてしっかりしています。


◆ 中憲一 あけびマグカップ・青  9800円(税込10780円)
個  









別売りで赤で描いたマグカップもあります。
ペアで並べても素敵です。


◆ 中憲一 あけびマグカップ・ペア 14,400円(税込15,840円)
個  






中憲一 陶歴
一九五一年 五月三日生れる
一九七一年 清水翠東先生に師事
一九八九〜一九九一年
新槐樹社展佳作、三十五回記念賞
一九八九年 武腰潤先生に師事
県展初入選 以後連続入選
一九九〇年 第22回日展初入選以後6回入選
一九九一年 日本新工芸展初入選
一九九三年 県展北国賞
新工芸石川会展金沢市長賞
一九九七年 伝統九谷焼工芸展入選
二〇〇〇年 日本伝統工芸展入選
二〇〇二年 一水会展 一水会賞
二〇〇三年 日本工芸会正会員
伝統九谷焼工芸展優秀賞
一水会 西武賞
二〇〇八年 伝統九谷焼工芸展入選