
径 6.1cm 高 4.4cm
最近では見ることも少なくなった、手塗りにより全面に黄色を塗り埋めた盃です。
コクのある釉薬の濃淡が見てとれ、九谷五彩各色の魅力が存分に味わえます。
谷敷正人 陶歴
昭和30年 石川県小松市に生れる。
昭和50年 文化勲章受章者浅蔵五十吉先生に師事
昭和55年 日展入選以後連続入選
平成14年 石川新県庁議会庁舎
エントランスホール陶板作成
平成16年 現代美術展佳作賞受賞「椿の器」
平成18年 現代美術展北国新聞賞受賞「漂う」
東京、大阪、金沢などで個展多数
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馬を駆りながら吉兆のしるしの花喰鳥(はなくいどり)と言葉を交わします。 きっと良いことがあったのでしょう。 |
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手びねりのほどよくゆるい形状が愛らしいです。 お皿にも、鉢としても使える深さです。 |
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手にとるとしっかりとしていて安心感を感じられます。 盛皿としてお料理の色も映え、活躍してくれます。 |
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五つの花びらのかたちに合わせて、五趣の季節の草花が配されています。 中心にも花紋が描かれ、間取りをする帯の部分も花文様が描かれるという手の込みようです。 |
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近くで見ると迫力があります。 五つ並べてみると更にきれいです。 |
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薄く、しっかりとした手触りです。 ハレの日など非常に存在感のある器になります。 漆や、ガラスの器などとも相性が良さそうです。 |
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