径 13cm 高 2.8cm
さるが自由奔放に遊ぶ図を描いた銘々皿です。
全体を文様として見るだけでもその色の散らし方がかわいくて素敵です。
とても豊かに手の動きが描かれています。 それぞれの手を見るだけで顔の表情が見えてきそうです。 桃の赤、緑。丸紋の黄色、紫。九谷焼五彩の色絵がうまく散りばめられていますね。 |
うすく、きりっとした形でお菓子皿としても活躍します。 カーブにはやわらかさも感じられ、ほっとするような安心感も伝わってきます。 |
薄く、軽い造りです。 裏に描かれた赤のラインがきりっと締めていますね。 |
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中荒江道子 陶歴
使ってみたらなんだかほっこりした気持ちになる。
料理を盛りたい、洗い物も苦にならない。
食器棚にしまった器を見てまたほっこりする。
そんな、日常の生活にちょっと色を添える器をめざし
染付を中心に日々作陶しております。
一九八九年 福井県あわら市生まれ
二〇一〇年 三月 京都伝統工芸大学校 卒業
二〇一〇年 四月 稲葉 抱山氏に師事
二〇一一年 四月 山本 長左氏に師事
二〇一四年 金屋町楽市審査員特別賞 受賞
二〇一五年 四月 独立
二〇一五年 十月 茶房実生にて初個展